こんにちは。タナカです。せっかく格安SIMに乗換えて基本料が安くなっても、通話料金が高くなってしまい月額料金が高くなってしまったんじゃ格安SIMに乗換えた意味がないですよね?そうなってしまわないように今日は電話(通話し放題)に特化している格安SIMについての紹介と各SIMの比較をしていきたいと思います。通話時間が1か月間で42分以上になるような人は是非読んでみてください。また、42分未満の人は余分なオプションがついてないか振り返ってみてください。
目次
格安SIMと通話料金の現状
最初に各格安SIMの通話料金とかけ放題オプションについて確認していきたいと思います。
キャリア名 | 通話料金 | かけ放題オプション |
BIGLOBEモバイル | 9円(税別)/30秒 | 3分かけ放題、10分かけ放題、通話パック60、通話パック90 |
mineo | 10円(税込)/30秒 | 10分かけ放題、通話定額30、通話定額60 |
DMM mobile | 10円(税別)/30秒 | 10分かけ放題 |
OCNモバイルONE | 10円(税別)/30秒 | 10分かけ放題、トップ3かけ放題 |
LINE MOBILE | 10円(税別)/30秒 | 10分かけ放題 |
楽天モバイル | 10円(税別)/30秒 | 10分かけ放題 |
UQモバイル | 20円(税別)/30秒 | 5分かけ放題、合計30分・60分・90分それぞれのかけ放題 |
ワイモバイル | 20円(税別)/30秒 | 10分かけ放題、スーパーだれとでも定額 |
※UQモバイルとワイモバイル以外の格安SIMの通話料金に関しては、各格安SIM会社が提供している公式アプリを使って電話をした場合の料金です。
ご覧の通り、UQモバイルとワイモバイル以外の格安SIMの場合は公式アプリから電話番号を入力して電話をすることによって、約10円/30秒で電話をかけることが可能です。また、楽天モバイルのスーパーホーダイプランやワイモバイルのスマホプランのようにあらかじめ、プラン内に10分かけ放題オプションが含まれているようなプランもありますが、基本的にはどの格安SIMでも月額850円程度で10分かけ放題のオプションを付けることが可能です。これらの料金を考えると、月々の通話時間が42分以上になる人、1回の通話が10分以内の人は、10分かけ放題のオプションを850円前後の値段で付けるのがお得だといえます。10分かけ放題のオプションに関してはどこの格安SIMを選んでもあまり変わりませんので、それ以外の格安SIMの特徴を見比べて自分に合った格安SIMを選ぶようにしましょう。
⇒オススメの格安SIMランキングはこちら
電話をよくかける人にオススメの格安SIM
月々の通話時間が42分を超えてしまう人、1回の通話時間が10分以上と長めな人は、下のランキングを見て自分に合う格安SIMを選んでみてください。
オススメ格安SIMランキング
1位 ワイモバイル(スーパーだれとでも定額オプション)
ランキング1位はワイモバイル!ワイモバイルのスーパーだれとでも定額オプションを付ければ誰とでも何度でも電話かけ放題になります。2019年1月現在、完全な無制限かけ放題のオプションを付けられるのは、格安SIM業界ではワイモバイルだけとなっています。電話をめちゃくちゃかける!という人は必ずワイモバイルを選ぶようにしましょう!スーパーだれとでも定額オプションは月々1,000円で利用可能です。また、60歳以上の方は無料で付けることも可能!電話をよくかけるおじいちゃんやおばあちゃんにもオススメの格安SIMです。
2位 OCNモバイルONE(トップ3かけ放題オプション)
ランキング2位はOCNモバイルONE!OCNモバイルが提供するトップ3かけ放題オプションは特定の相手とよく電話をする人にはおすすめのオプション。毎月の通話時間から上位3つの電話番号を自動的に判断して、その電話番号への通話を無料にしてくれるかけ放題オプションです。10分以上の長電話をするけど、相手は3人以内という方は、ワイモバイルのスーパーだれとでも定額オプションを付けるよりも圧倒的安値でかけ放題を付けることが可能です。お値段なんと月額850円!10分かけ放題も一緒につけたいという方は、もちろん併用可能。10分かけ放題とトップ3かけ放題を併用したければ、かけ放題ダブル(月額1,300円)というオプションを付けてください。
3位 BIGLOBEモバイル(10分かけ放題オプションなど)
ランキング3位はBIGLOBEモバイル!オプション自体に1位や2位ほどのインパクトはないのですが、、ランキングとか言っておいて2位までしか掲載しないのはどうなのよ笑?ということで、3位に選ばせていただきました!BIGLOBEモバイルのかけ放題オプションの内容自体は他社格安SIMのかけ放題とあまり変わらないのですが、凄いのはオプション適用期間です。なんと、月末にオプションを申し込みしても月初までの通話履歴をさかのぼってかけ放題を適用してくれるんです。
このさかのぼり仕様があるのはBIGLOBEモバイルだけです。通話時間にムラがある人にはうってつけで、通話が多くなってしまった月だけオプションを適用することも可能<!オプションの後出しが可能なので、最もお得に電話が使えると言っても過言ではありません。
ここまでがかけ放題オプションに強い特徴を持つ格安SIMの紹介になります。自分に合いそうな格安SIMは見つかったでしょうか。まだ判断が難しいという方は次のシミュレーションも参考にしてみてください。
通話時間ごとの月額利用料金のシミュレーション
この章では上記の格安SIMを使って電話をかけたときの月額利用料をシミュレーションしてみたいと思います。ワイモバイルとOCNモバイルには強能力持ちのSIMとしてシミュレーションに参加してもらい、通常能力持ちのSIMとしてBIGLOBEモバイルに参加して頂きましょう。それぞれの格安SIMのベースとなるプランはこちら
キャリア名 | プラン名 | 月額基本料 |
ワイモバイル | スマホプランS | 2,980円 |
OCNモバイルONE | 3Gプラン | 1,800円 |
BIGLOBEモバイル | 3Gプラン | 1,600円 |
※ワイモバイルには上記の料金のプランの中にすでに10分かけ放題のオプションが含まれています。
適用していくオプションがこちら
キャリア名 | オプション名 | 月額基本料 |
ワイモバイル | スーパーだれとでも定額オプション | 1,000円 |
OCNモバイルONE | トップ3かけ放題オプション | 850円 |
BIGLOBEモバイル | 10分かけ放題オプション | 830円 |
これらの料金を踏まえて通話時間(オプション適用後の超過時間)と利用料金の推移をグラフにしてみました。
少し見づらくて申し訳ないので解説をすると、
BIGLOBEモバイルの場合、通話時間が46分を超えるようであれば、10分かけ放題を付けてください。10分かけ放題を付けても、超過時間(10分を超えてしまった分の通話時間)が90分以上になってしまう場合は、ワイモバイルに加入してスーパーだれとでも定額オプションを付けたほうがお得です。
OCNモバイルONEの場合、通話時間が43分を超えるようであれば、トップ3かけ放題オプションもしくは10分かけ放題のオプションを付けるようにしましょう。オプションを付けても超過時間(オプション適用外の通話時間)が67分を超えてしまうようであれば、ワイモバイルに加入してスーパーだれとでも定額オプションを付けたほうがお得です。
ワイモバイルの場合、通話料金が他社格安SIMと比べると高いので通話時間が25分を超えてしまう場合はスーパーだれとでも定額オプションを付けましょう。スーパーだれとでも定額オプションを付ければ誰に何分電話しても国内通話だと定額になるので、安心して通話することが可能です。
格安SIMでお得に通話する方法のまとめ
ここまで読んでくださりありがとうございました。かけ放題オプションについてまとめると、格安SIMで毎月42分以上の通話をする人は10分かけ放題などのオプションを付けたほうがお得になります。毎月そんなに電話をしないという人はオプションを外したほうがお得になります。また、毎月はそんなに電話をしないけど、電話をする月はめちゃくちゃ電話をするという人は、BIGLOBEモバイルのオプションを上手に付けたり外したりしましょう。10分かけ放題などのオプションを付けても、超過通話時間が70分を超えてしまうという人はワイモバイルのスーパーだれとでも定額オプションを検討しましょう。
通話のし易さ以外でのランキングはこちら
⇒オススメの格安SIMランキング